LIVEHOUSE&STUDIO APOLLO代表
江角さんにインタビュー
江角さんにインタビュー
LIVEHOUSE&STUDIO APOLLOさんに快くご協力していただき、取材をさせていただきました。
「私は、20年前に製造メーカーを退職し、それが40歳の時でした。私はずっと音楽は好きでしたので、知り合いにスタジオやっている人がいました。そのスタジオが出雲に1件だけあったライムさんっていうところなんですけど、あそこでマスターと話していたら、ライブハウスでもやってみるかと言われました。私は半信半疑だったんですが、半年かけ今の場所、出雲ドーム前にレストランの空き店舗があり、そこを改装して始めました。最初はスタッフ1人で始めましたが、すぐに今の店長の坂根店長も手伝ってくれて色々なアーティストやイベンターの繋がりを作ってくれて今に至っています。」
「出雲が音楽の街と言っても、学校や現場が絶対的なものがあるので、吹奏楽部や合唱だったりとかが多く、バンド人口は本当に微々たるものです。ライブハウスは目的ありきで、ライブを見たい人たちしか来ないので、フラッと立ち寄るとこではないじゃないですか。なのであまり認知されていないのと、ライブハウスどんなところって思う方が多いとこが課題ですかね。そこでライブハウスが怖いっていうイメージがあったり、ライブハウス自体どんなところだろうってなる方がいるので、その方たちにも一度足を踏み入れてもらい、好きなアーティストを見つけてもらいたいと思っています。普段の生活にそういった文化的な部分を少し取り入れてもらいたいなと思います。」
「やっぱり一番は、このライブ自体は今夜一度きりなんですよ。そこで皆さんがせっかくお金を払ってこの時間と好きなものを見に来てくださるわけなので、そこにやっぱり最高のパフォーマンスを伝えられるように、私たちは準備をしています。音響や照明さんスタッフ、アーティストさんとリハーサルの中で色んなやり取りをしながら、ライブの際に100%の力を出してあげられるように準備しています。その中で今夜一度限りのライブを楽しんでいただけるのが魅力だなと思っています。」
「ライブをしてくれたアーティストさん、お客さんに良かったです。と言われる際にとてもやりがいを感じます。」
「地域で開催されるイベントや祭り、学園祭などで楽器レンタルや音響を貸し出してつかってもらったり、誰か出演者を紹介してください、と言われたら紹介をさせていただいたりしています。」
「ここでやってもらった演者さんに絶対満足してもらえるようにしています。そしてお客さんには今まで以上のものを体験してもらえるように、一歩一歩力を抜かずに今持っている全勢力を尽くしています。それがプロであろうがアマチュアであろうが一人のアーティストなので、アーティストの方やお客さんに満足してもらえるように頑張っています。」