意東海岸について

意東海岸は別名「白鳥海岸はくちょうかいがん 」と呼ばれ、
かつてはたくさんの白鳥が訪れていた場所です。
松江市景観計画で定める展望地に指定されています。
海岸沿いは遊歩道で整備されており、
ロードバイクで立ち寄る人、釣りをする人、歩きながら海を眺める人、 過ごし方は様々です。

遊歩道

意東海岸の歴史

白鳥海岸餌付けの様子

昭和35年頃白鳥が中海に渡来するようになり地元の方々による餌付けに成功し松江市東出雲地区にも訪れる様になりました。
昭和49年、地元の方々や全国の愛鳥家の善意により「東出雲白鳥を守る会」へと繋がりました。
中海干拓工事が進む中も白鳥の渡来はあり、それに伴い意東海岸は「白鳥海岸」の愛称で呼ばれ観光客で賑わってきました。

松江市や地域の取り組み

意東海岸清掃

2005年11月、ラムサール条約湿地に宍道湖と中海が登録されました。
ラムサール条約の趣旨である「環境の保全」と「賢明な利用(ワイズユース)」に対する住民の意識向上を目的として、毎年6月の第2日曜日に地元協賛事業所、ボランティアの方で一斉清掃が行われています。

訪れる主な野鳥たち

コハクチョウ

コハクチョウ

マガン(カモの一種)

マガン(鴨)

意東海岸には様々な野鳥が訪れ癒してくれます。
シーズンの冬場にはコハクチョウやマガンが訪れ更に中海を彩ってくれます。
訪れる度、様々な顔を見せてくれる野鳥たち。
運が良ければ絶滅危惧種のオオハクチョウやコウノトリに会えるかも⁈
何の野鳥に出会えるかはお楽しみ♩